歴史/History
 古くより北陸と京都をむすぶ交通の要所として栄え、特に、江戸時代から昭和初期まで、山越えで運び込まれる米や海産物などの北陸の物資を、琵琶湖を利用して京阪神に運ぶ湖上交通の中継地として栄え、最盛期には100隻近い丸子船(輸送船)を擁する大きな港町でした。
 明治10年の創業以来、海津の経済活動を支えた商人や船頭、人足、漁師などさまざまな人に愛され、現在もなお当地における清酒シェアの多くをを占めるのが弊社ブランド「竹生嶋」です。
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めざすもの/Principle
 「飾り気がなく、ボディのしっかりした味わいで、なおかつ後切れのよい酒」。港町に集まった人々の気風にも似たこの味わいが、明治初年の創業以来、弊社が守り続けている酒質設計の基本です。
 この酒質を追求するため、当蔵では「日本酒本来の持ち味を大切にする」ことを第一に考えます。
 それは、発酵過程で生まれる酸がつくりだす「コク」や「飲みごたえ」、アミノ酸が生み出す「旨み」、そして米の糖化によって生まれる品のよい「甘味」を素直に表現し、これらの調和をはかるように発酵管理や出荷時の濾過、そして貯蔵時の温度管理に細心の注意を払うことではじめて実現するのです。
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旬を大切に/A sense of the season
 山の幸、海の幸に旬があるように、お酒にも旬があります。醤油をはじくほどに脂の乗り切った寒ブリのお刺身や、こってりと白子の入ったタラの鍋物など冬の味覚には、12月上旬より限定発売される「初しぼり」や「にごり酒」、純米吟醸や吟醸の「生原酒」のシリーズはいかがでしょう。生まれたての新酒がもつ生命感あふれる若々しい味わいが微炭酸の刺激とともに皆様を魅了いたします。
 桜吹雪舞う4月には、華やかな芳香と透明感のある味わいの「純米大吟醸 花嵐 斗瓶取り」をお花見のお供に。
 初夏をむかえ、香り芳しい若鮎の塩焼には、しぼって数ヶ月たち、ほのかな香りの中に、上品な甘やかさが一層の味の深まりを増す「純米吟醸 雪花」がベストマッチングです。
 また、ひと夏の熟成をへてようやく飲み頃になる、コク深く切れ味鋭い「ひやおろし」は、秋刀魚や鮭、ジャガイモやキノコなど味わいの濃い秋の食材にぴったりです。
 当蔵では四季折々に応じ、最も輝いているお酒を、皆様におすすめいたしております。
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酒造りは米作り/Cultivation of rice
 俗に「造り酒屋の米知らず」という言葉がございます。これまで量を販売してきた時代には、蔵元の原料米への最大の関心事は価格で、そのお米がどんな農家に、どのように栽培されたかには関心はありませんでした。
 しかし、酒質を追求する時代となった今日、蔵元は原料米の品質に無関心ではいられなくなりました。
弊社でも、積極的に原料米栽培の現場に足を踏み入れています。栽培農家・吉原絋二さんと平井貞夫さんの協力を得て収穫する地元産の山田錦栽培は軌道に乗り、これで醸される「花嵐」と「かじや村」は愛飲者の絶大な支持をいただいております。
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もっと楽しくもっと美味しく/How to enjoy Sake World.
 日本で米作りが始まったころ、日本酒の歴史が始まりました。
 米を口でかみくだき唾液で糖化させたものを壺で発酵させた「くちかみ酒」から始まって2千年あまり。いまや日本酒の醸造技術は頂点を迎えています。
 純米酒、吟醸酒、生酒、火入酒、生もと、速醸、多酸酒、古酒などさまざまなお酒が市場に出回っています。
 しかしながら、その多様なお酒を楽しむためのソウトウエアがまだまだ充実していません。
 上品な果実の香りを出すために精魂かたむけた大吟醸酒を、香りがとれそうもない小ぶりの冷酒グラスでサービスするのは適当でしょうか?
 鯛の昆布〆のようなデリケートな旨みを楽しむとき、氷温近くまで冷やした冷酒で口中温度を冷やすのは効果的?
飲食の現場でいかに日本酒のパフォーマンスを高めていくか、料理とお酒の相性にはじまり、器や提供温度の選定、しつらえ、季節感の表現。
 こうした日本酒の楽しみ方のソフトを、当社が主催する「雪月花の会」で提案してまいります。
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|おすすめ商品

花嵐 純米大吟醸 生原酒
一升瓶(1800ml)

3,780円(税込)


雪花 純米吟醸 生原酒
1800ml詰

3,456円(税込)


吟花 純米吟醸 生原酒
一升瓶(1800ml)

3,240円(税込)



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